S C R O L L

変化を愉しみ、こころ弾む時間を。

「庭」をもうひとつのリビングと唱えるのは、
室内の「リビング」に高い品質があってこそ、と気づかされた。

暮らしの彩りを司るのは
「色」だ。

光も、雰囲気も、「色」を構成する要素と捉え、
全体のカラーバランスを考えてプランニング。

室内設計・庭との連携・家具類の選定、
すべてのバランスを網羅して初めて「インテリアデザイン」、と呼べるもの。

デザインとは空想でなく
「現実の快適」のこと。

静止画ではなく、そこに家族が動いて
心地よく感じる空間のデザインに拘る。

細部の意匠性と動線に配慮した空間のつながり、
それを両立したものが「機能美」である、
と思う。

家族の笑顔を支えるのは
「納得の住まい」のはず。

単焦点ではなく、住まい全体という広角の発想で
限られた箇所を施すことが私たちの妙味。

永きにわたり満面の笑みで過ごしていただくためには、
空間づくりのプロフェッショナルとして「妥協は悪」だ、と思う。